「スパイダーマン:ホームカミング」ネタバレ注意!
アフガニスタンで死にかけた時、彼女への自分の思いを確信した。
だからこそ、この思いを届けようと、ジュエリーショップへと足を運んだ。
彼女に似合いそうな指輪はすぐに見つかった。華やかなことが苦手な彼女だから、シンプルに…だが大きなダイアモンドが付いた指輪だ。
彼女の気持ちを確認した訳でも、ましてや恋人になった訳でもないのに、婚約指輪なんて早すぎると笑われるだろうか…。
「ハッピー、お前が持っていてくれ」
唐突にボスに言われ、状況の分からないハッピーは目を白黒させている。
「機会を見てペッパーに渡す。大事な婚約指輪だ。肌身離さず持っておいてくれ」
そんな大切な物をどうして自分が…と文句を言うハッピーだが、自分たちのことを長年側で見てきた彼にだからこそ、預かっていて貰いたかった。だが、それを口にするのは恥ずかしい。
「お前は私のボディーガードだ。だから指輪もお前がガードしろ」
ハッピーの肩を叩きながらそう伝えると、まだブツブツと文句を言いながらも、ハッピーは大切そうに指輪をポケットに収めた。
こうしてペッパーへの婚約指輪はハッピーによって大切に保管されることになったのだが、実際にこの指輪が日の目を見るのは、それから9年後のお話。