「ダメか?」
ちらりと見上げたトニーにペッパーはため息をついた。
「トニー…お願いだからそんな目で見ないで」
首を振ったペッパーだが、トニーは恨めしそうな視線を彼女に送るばかり。
(そんな目で見つめられたら私が断れないって知ってるでしょ?)
分かっているはずなのにやめないのは、ペッパーが首を縦に振るのを待っているのだろう。こうなったら根気比べ。だが、彼は知っているのだ。彼女がすぐに音 を上げるということを…。
「で、今日はどれ?」
大げさにため息をついたペッパーだが、トニーは目を輝かせると飛び上がった。
「今日はこれだ!」
差し出したのは、猫耳と尻尾。
「分かったわ。着替えてくるわね」
嫌だと言いつつも、毎晩のように行われる二人のきりのパーティーが楽しみなペッパーは、嬉しそうなトニーにキスをするとバスルームへ向かった。
こうして、二人の長い夜が今夜も始まった…。
拍手お礼再掲。The Pepperony 100 Challengeより