「白だ!」
「いいや、黒だ!」
何やら先程から言い合っているのは、ご存知トニー・スタークとクリ ント・バートン。白か黒かともめているが、周囲からしてみれば何の話か全く分からない。しばらく遠目に見ていたスティーブとブルースだが、いつまで経っても終わりの見えないこの議論に、スティーブはとうとう口出ししてしまった。
「スターク、バートン、どうしたんだ?」
スティーブの声にピタリと動きを止めた二人は顔を見合わせた。
「そうだ、スターク。他人の意見も聞いてみよう」
名案を思いついたとばかりに顔を輝かせたクリントだが、トニーは顔をしかめた。
「それは一理ある。だが、考えてみろ。じいさんは童貞だ。そんな意見は当てにならない」
「確かに」
納得しているが、よくよく考えれば失礼極まりない。ムッとしたスティーブは頬を膨らませたが、それを無視したトニーは何となく展開が読め赤くなっているブルースに話をふった。
「なぁ、バナー。女性の下着の色は白がいいよな」
(は?下着の話?)
惚けた顔をしているブルースに、今度はクリントが食いついた。
「いや!黒だ。絶対に黒!ナットは黒の下着が最高に似合うんだ!」
だが、トニーも負けてはいなかった。
「おい待て。ペッパーは白が…何でも似合うんだが…。いや、やはり白が最高だ。それを一枚ずつ脱がす瞬間が最高に盛り上がるんだ!」
何の話をしているのかと思いきや…。
頭を抱えたブルースだが、刺激が強すぎのか鼻血を出して倒れているスティーブを起こすと、医務室へと連れて行った。
拍手お礼再掲。The Pepperony 100 Challengeより