それから1週間が経った。
青白かったトニーの頬には血色が戻り、窶れていた顔もふくよかになってきた。
そして、ペッパーとヨガをしたり、ハッピーとボクシングをしたりと、トニーは体力作りにも励んでいた。最も、訪ねてくる者もハッピーだけだったので、ペッパーとのんびりと過ごしたのが一番の薬だったかもしれないが…。
今日も2人はのんびりとした時間を過ごし、風呂に入っていた。
ペッパーを背後から抱きしめたトニーは、腕の中に閉じ込めた彼女の首筋にキスをしていた。
「ん…」
軽く吐息を漏らしたペッパーは、トニーの方へ顔を向けた。
「トニー…」
上目遣いで囁かれ、トニーは彼女に唇を重ねた。舌を絡めるようなキスをしていると、トニーの中で久しぶりに火が付いた。次第に深くなっていく口付け。久しぶりの濃厚なキスに、ペッパーは目を閉じた。
今までも何度かいい雰囲気になっていた。だが、トニーが待ってくれと言っていたのだ。だが今日はペッパーの尻に、トニーの熱く硬いモノが当たっている。
「元気になってくれて、よかったわ」
唇を離したペッパーはふふっと笑うと、トニーのモノにそっと指を這わせた。そして彼に向かい合うと、根元から先端にかけて上下に手を動かし始めた。
トニーがビクッと肩を震わせた。トニーは何かに耐えるように目を閉じたが、息遣いは段々と荒くなっていった。ペッパーの手中のトニーは、一段と大きさを増しており、ペッパーは唇をペロリと舐めた。
「ハニー…」
掠れた声で囁いたトニーは、切なそうにペッパーを見つめた。トニーが愛おしくてたまらなくなったペッパーは、彼の唇を奪うと、そそり立ったモノを自分にあてがい、腰をストンと落とした。
ぐっと奥まで入り込んできたトニーに、ペッパーは背中を反らした。ペッパーの中を満たしたトニーは、ほぅと息を吐き出した。久しぶりの感覚に、2人はお互いの存在を確かめるかのように硬く抱き合うと、動き始めた。
2人の動きが激しくなればなる程、水しぶきが辺り一面に飛び散った。ペッパーの喘ぎ声がバスルームに響き渡り、彼女の両足を抱えたトニーは立ち上がった。そのままバスタブを出たトニーは壁にペッパーの背中を押し付けると、先ほどより勢いを付けて突き始めた。
トニーが中で大きくなった。と同時にペッパーは身体を仰け反らせると、トニーの背中に爪を立てた。
2人は互いの名を叫びながらクライマックスに達した。
「あなたって…ホント…最高ね」
そのまま息を整えていた2人だったが、目を何度か瞬かせたペッパーは、トニーにキスをするとそう告げた。
「昔からそうだろ?」
ペッパーを床に下ろしたトニーは、ニンマリ笑うと、シャワーを捻った。
「ほら、洗ってやるよ」
トニーの指さした場所には、ぽたぽたと白濁液が流れ落ちており、頬を真っ赤に染めたペッパーは、甘えるようにトニーに身体を預けた。
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