クリスマス(2017年)

「来年のクリスマスはどうなってるかしら…」
2人きりの静かなクリスマスを過ごした後、トニーとペッパーは暖炉の前で語り合っていた。手に持っていたコーヒーのカップをクルクルと回したペッパーはそれを床に置くと、甘えるようにトニーの肩にもたれ掛かった。
「そうだなぁ…」
そう切り出したトニーは、ペッパーの肩を抱き寄せると頬にそっと口付けした。
「君は正式にミセス・スタークになっているだろ…。それから…」
と、言葉を切ったトニーはペッパーをじっと見つめた。彼の言いたいことを即座に理解したペッパーは、暖炉に掛かるトニーとペッパー、そしてF.R.I.D.A.Y.、ダミーとユーの名前入りの靴下に目をやった。
「暖炉の靴下、1足増えてるかしら…」
「そうだといいな」
と、目を閉じたトニーが笑みを浮かべた。
心の底から幸せにそうなトニーの笑顔に、来年も平穏なクリスマスが迎えられますように…と、ペッパーは神に祈った。

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