137. Blender

「トニー…何これ…」
帰宅した早々、ペッパーの耳にトニーの悲鳴が聞こえたため、慌ててキッチンへやって来たのだが…。

たかだかミキサーを使ってスムージーを作ろうとしただけだと言われても、どうやったらこんな大惨事が起こるのだろうか…。
キッチンの至る所に飛び散った残骸、そして何故かボヤまで起こしたトニーは、消火のため天井から降ってきた水で全身ずぶ濡れだ。

「片付けるから、シャワー浴びていらっしゃい」
彼はキッチンに立ち入らない方が安心だ。
まだ何か言おうとしているトニーを追い出したペッパーは、ため息を付くと片付け始めた。

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