ミニスカートの日

10月18日は「ミニスカートの日」

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普段は公の場で短めのスカートやショートパンツをあまり履かないペッパーだが、この日は様子が違った。
今日の彼女が選んだのは、かなり短めのミニスカート。それもタイトな形のもの。
トニーがいつも美脚だと褒めるだけあって、ミニスカートの下からスラリと伸びる足に、道行く男性社員は皆釘づけだ。
今日はトニーが不在なため、たまにはいいかしらとミニスカートを履いたのだが…。嘗め回すような視線を感じたペッパーは、この選択は間違っていたわね…とため息を付きながら自室へと戻った。

書類に目を通し一息ついた頃だった。
バタバタと誰かが走ってくる音がし、ドアが勢いよく開いた。
「ペッパー!何だそのスカートは!!」
やって来たのは、今日は不在なはずのトニー・スターク。息を切らした彼はドアを閉めると怒り露わに近づいてくるではないか。
「トニー?!今日は一日D.C.に出張のはずでしょ?!」
時計を見ると午後3時。今頃会議のはずでは…と目を白黒させているペッパーの傍らに立ったトニーは腕組みをしてペッパーの足元を見つめている。
「会議は終わらせた。いや、仕事は全て片づけてきた。君がミニスカートで歩き回っているという話を聞いて、全て予定を前倒しにして戻って来た。おい、ペッパー。どうしてそんな短いスカートを履いているんだ。君の足は美しいから見せびらかせたいのは分かる。だが、君が階段を上り下りする度に、男性社員が後ろを付け狙っているんだぞ?私以外、君の太腿を見るのは禁止だ!それに、誰かに襲われたらどうするんだ。こんな風に…」
と言いながらペッパーを立ち上がらせたトニーは、彼女を抱き寄せると尻を叩いた。
「大丈夫よ、誰もそんなこと…」
『するわけないわ、あなたが恐ろしいから…』と言おうとしたペッパーだが、トニーは荒々しくペッパーの唇を奪うと、デスクに彼女の上半身をうつぶせにした。
「トニー?!」
抗議するように声を上げたペッパーのミニスカートを捲し上げると、トニーは露わになった下着に指を滑らせた。
「私と二人の時は大歓迎だ。こうやってすぐに君のことを愛せるからな!」
足元にかがみ込んだトニーは尻を揉みながら太腿にキスをし始めた。
ミニスカートを履く度に、会社でこういう展開になっていては身が持たない。
覆いかぶさって来たトニーを見ながら、ペッパーは二度と会社にミニスカートを履いてこないと心の中で誓った。

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