109. Coy

「パパ、あのね…」
目の前でもじもじとしている娘は、上目遣いで自分を見つめている。その仕草はまるで母親であるペッパーそのもの。
「どうしたんだ?」
娘の視線に合わせて屈みこむと、彼女は恥ずかしそうにはにかんだ。
「パパ、だいちゅき!」
そう言うと胸に飛び込んできた娘は、小さな音を立てて頬にキスをしてくれた。
「あぁ、パパもエストが大好きだ」
小さな身体を抱き締め頬にキスをお返しすると、彼女は顔を摺り寄せてきた。

***
「トニー、あのね…」
身体が離れた後、ベッドの中で妻は上目遣いで見つめてきた。
「どうしたんだ?」
娘と同じような仕草に思わず笑みを浮かべると、妻は柔らかな身体を摺り寄せてきた。
「愛してるわ、トニー」
そう言うと、彼女は私の身体の上に跨り、リアクターの周りにキスをし始めた。
「あぁ、ペッパー。愛してる…」
彼女の身体を抱き反転した私は、彼女をベッドに押し倒すと、首筋に自分の印を刻み始めた。

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