Ironman

IM1ED後。

「私が…アイアンマンだ。」

ヒーローなんてものから程遠い私だが、あの全米中を揺るがした(であろう)宣言の後、マスコミには追いかけられるわ、ローディには怒られるわ、あの 『S.H.I.E.L.D.』のなんて言ったっけ?あの坊っちゃん顔の役人には「アリバイ工作までしたのに…」とブツブツ言われるわ…(大体、『中に入っ てたのは警備員です』だって?あんな嘘丸出しのアリバイ、この国の連中が、はいそうですかと信じるわけないじゃないか…)。挙句の果てに、ペッパーには 「知りません!」って軽く逆ギレされるわ…と散々だった。(その後すぐに、ローディは「俺にもパワードスーツ作ってくれ!」と言ってきた。どうもあいつは この間から狙っていたらしい。)

まぁ、ペッパーが「あんまり無理なさらないで」と心配してくれたから、すべてよしとしよう…。

そんなこんなで、家にたどり着いた頃にはクタクタ。
しかもいつも私が帰ると出迎えてくれる(?)ジャーヴィスの反応がない。
「ジャーヴィス?」
と声をかけたところで気がついた。
窓際に、見知らぬ男がいることに…。
セキュリティ万全の私の家に勝手に入るなんて誰なんだ!

パワードスーツなしに闘えるなんて思わないが、一応身構えた瞬間、「『私がアイアンマンだ』か…。お前一人が特別だと思うなよ」
暗がりから出てきたのは、はげた…いや、恰幅のいい眼帯をした男。
「誰だ?」
という私の問いかけにその男は
「ニック・フューリー」
と近づいてきてニヤリと笑った…つもりだろうが、目がマジだよ、こいつ…。

私とこの男とアベンジャーズ…。
この後、「ビッグ3」と呼ばれるほどあんなにも深く関わっていくなんて、この時は思ってもいなかった…。

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