Pepperony Week 2014 Day3:Sexy

先に寝室へ行っておいて…と、最愛の女性に囁かれたトニーは、大きなベッドの上に寝そべった。
ディナーと共に出されたワインと、そしてキスと甘い抱擁のせいで、トニーはいろいろと限界だった。それなのに、その場でコトを始めようとしていたトニーに対してペッパーは、身体を押し付けながら耳朶を甘噛み。そして甘い吐息と共に『ベッドで待ってて?』と言い残し、どこかへ姿を消してしまったのだ。
「…早くしろ…」
頬を膨らませたトニーは枕に顔を埋めた。
こんなに待たされるなら、あの場でさっさと押し倒しておけばよかった…。
悶々とする気持ちを抑えるかのように、トニーが両手足をバタバタと動かしていると、何処からともなくやけにオリエンタルな香りが漂ってきた。
「何だ?」
いつもと違う雰囲気にトニーが顔を上げると、突然スピーカーからエキゾチックな音楽が鳴り出した。
訳が分からず戸惑うトニーだが、戸口に一人の女性が姿を現したのに気付くと声を掛けた。
「おい、ペッパー、どうし………」
ゆっくりと近づいたペッパーは、裸に薄い絹のような布を纏っただけという、いつも以上にセクシーな格好をしていた。そんなペッパーを見つめたトニーは口をポカンと開けたままだ。
「今日はね…いつもと違う感じでと思って…」
どうかしら?と聞こうと思ったペッパーだが、トニーの視線が全てを物語っていた。
彼のギラついた瞳を見つめたペッパーは、焦らすようにゆっくりとにじり寄っていったのだった。

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