20. Skin

ペッパーの肌は滑らかで美しい。
透き通るように白く、甘く柔らかな感触は、経験豊富な私ですら味わったことがない…。
つまり、何が言いたいのかというと、今君たちが見ているのは、彼女のほんの一部だということだ。君たちが戦闘服と揶揄するあのスーツの下にはだな……

身を乗り出したトニーだが、突然肩を掴まれた彼は飛び上がると顔色を変えた。あのトニー・スタークを青ざめさせることができるのはただ一人。それは……。
「トニー?スーツの下には何があるの?」
満面の笑みのペッパー・ポッツ。その笑みは相変わらず艶やかで美しいが、彼女の目はちっとも笑っていない。
目を見開いたトニーは引きつった笑いを浮かべたが、ペッパーに睨まれると、先ほどまで演説していたインタビュアーに向かって頷いた。
【全て削除しろ。そして忘れろ。掲載しようなんて思うなよ。もし一言でも載せてみろ。…分かるな?】
無言の圧力を感じたインタビュアーは、何度も首を縦に振ると、記録を削除したのだった。

拍手お礼再掲。The Pepperony 100 Challengeより

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