20年後…。
息子夫婦の部屋の前で立ち止まったトニーは、一呼吸おくとノックをし部屋に入った。
前触れもなくやって来た父親に、ハワードと妻のエマは思わず顔を見合わせた。
「ハワード、話があるんだが…」
珍しく言いにくそうなトニーに、エマは夫に目配せすると立ち上がった。
「お義父様、私は席を外しますね」
「いや、別にいいんだぞ?」
確かにこれから重大な話を息子にしようとしているが、エマに隠すような話ではないため、トニーは慌てて頭を振った。というのも、明るく快活なエマはトニーとヴァージニアのことを実の両親のように慕っており、トニーたちも彼女のことを本当の娘のように可愛がっていた。言いたいことも遠慮なく言い合える仲だったし、そうでなくてもこれからする話は彼女も知っておかねばならないことなのだから、尚更彼女にはこの場にいて欲しいという気持ちもあったのだが…。
「でも、『男同士の話がある』って顔に書いてありますもの」
図星だった。ヴァージニアには『きちんとエマにも了承を取るんですよ』と念押しされたのだが、話の内容が内容だけに、若干気恥ずかしい気もしていたのだ。
そんな義父の気持ちを汲んだのか、クスクス笑ったエマは、悪戯めいた笑みを浮かべた。
「お義母様にお聞きしたいことがあったんです。お義父様がこちらにいらっしゃるなら、その間だけでもお義母様をお借りしてもよろしいでしょ?」
いつもはトニーがベッタリとヴァージニアにくっついているため、男同士の話をするなら代わりに女同士の話をするということだろうか。こうなったら、ヴァージニアがエマに話をしてくれると思うことにしよう。
「大事にしてくれよ」
茶化したように言うと、エマはわざとらしく肩をすくめた。
「はいはい」
そう言うと、エマは手を振りながら部屋を後にした。
エマが退室したのを見届けると、トニーはハワードの向かいに腰を下ろした。
「お前に報告がある」
ふぅと深呼吸したトニーは息子を見つめた。力強い瞳に見つめられ、ハワードはゴクリと唾を飲み込んだ。
父王は一体どれほど重大な話をしようとしているのだろう。知らず知らずのうちに手を握りしめていたハワードの拳は真っ赤になっているが、本人は気づいていないようだ。
「実は…」
目を見開いたトニーは身を乗り出した。つられて身を乗り出したハワードに、トニーは声を潜めた。
「ジニーにな、また子ができた」
「は??」
ポカンと口を開けたハワードは、姿勢を正すとそのままたっぷり30秒は静止していただろうか。我に返り息を吸い込んだ彼は、目を見開いたまま立ち上がった。
えぇぇぇ!!!!
城中に響き渡るような叫び声にトニーは思わず耳を塞いだ。そして思い出した。その昔、ヴァージニアを迎えに行き、正体をバラした時も、彼女は同じ反応をしていたと…。
真っ赤な顔をして立ちすくんでいる息子は、慌てふためいている。
「大声で喚くな。ジニーとは毎日愛し合っているのだから、子が出来ても不思議ではなかろう」
あっけらかんと答える父親に、母親に似て真面目なハワードは、そんなことを息子に言うだろうかと頭を抱えながら腰を下ろした。
さすがに照れ臭そうに鼻の頭を掻いた父親にハワードは目をくるりと回したが、どうやら若干世間の常識とはズレており、羞恥心も欠けている父親なのだから、仕方ないのかもしれない。そんな息子の気持ちを知ってか知らぬか、トニーは咳払いをした。
「お前たちはいい加減にしておけというが、私もジニーも死ぬまで愛し合いたいと考えている。ジニーもまだ若く元気だ。だから子はまだまだできるかもしれぬ」
確かに母親は父親と年が親子ほど離れている。もうすぐ60で、頭にもかなり白いものが目立ち始めた父王なのに、あっちの方は自分よりも旺盛なのではないだろうか…。
今年4つになった双子のリリーとジーナが生まれた時も、予行演習にいいだろうと言われ、結婚前の妻と面倒をみていたハワードだが、彼もエマも子供好きだし、慕ってくれる弟や妹が増えるのは楽しみだった。
「父上…ということは……」
「あぁ、お前のところの2人目と同じ頃に産まれそうだ」
3年前に結婚したハワードとエマには、息子が一人いた。トニーの名をもらいアンソニーと名付けられた息子は、名前のせいなのか祖父に似て自由奔放でだったが、トニーはあちこちに孫を連れて歩き、可愛がっていた。そしてエマは2人目を妊娠中だった。
2番目の長女マリアは数ヶ月前に結婚し、他国へ嫁いでいるが、15歳のバーバラ、13歳のエドワード、10歳のライアン、8歳のジェームズ、そして4歳の双子のリリーとジーナと、4人の息子と4人の娘に恵まれた家族は、大変仲がよく、国中の憧れの存在だった。
子供たちも結婚し孫までできたのだから、さすがにもうないだろうと思っていたハワードだったが…。毎晩旺盛なのは知っているが、まさか自分の子供と同じ年の妹か弟ができるとは思ってもみなかった。
まだ目を白黒させている息子を現実に引き戻そうと、トニーはゴホンと咳払いをした。
「そこでだ。これを機に引退しようと思う」
「というと…」
引退というのはどういうことかと、ハワードは首を傾げた。そんな息子の背中をポンっと叩いたトニーは、背伸びをすると足を組み直した。
「王位はお前に譲る。そろそろ王であることにも飽きた。それに最近、古傷が痛む。養生しろということだろ?」
王位を譲るという大事な話なのに、まるで今日の夕飯の話をするかのように話す父王に、相変わらずだなとハワードは苦笑した。
「父上と母上はどうされるのです?」
引退後ももちろん城で暮らすのだろうと思いつつも聞いてみると、思わぬ答えが返ってきた。
「ジニーと田舎で普通の暮らしというのをすることにした。下の4人はまだ手がかかる故、連れて行く」
「4人ということは、バーバラとエドワードは?」
指折り数えたハワードだが、妹と弟は6人いるのに人数が合わないと、再び首を傾げた。
「バーバラはハッピーの倅と仲が良いだろ?城に残ると言っておる。だから頼むぞ」
次女のバーバラと、ハッピーの息子は年が同じということもあり、昔からよく2人でつるんで悪戯し、ハッピーに怒られている。が、ハワードは知っていた。あの2人が単なる幼なじみではないことを…。
息子の思考を読んだのか、トニーは肩を竦めた。
「というよりも、あの2人は…」
まさか両親が知っているのは思ってもみなかったハワードは、飛び上がった。
「父上、ご存知なのですか?!あの2人が…」
慌てふためく息子にトニーはふんっとはなをならした。
「私を誰だと思っている。お前達の父だぞ?ジニーは…お前達の母は気づいておらぬようだが…。
それに、つい先日、見てしまった」
あっけらかんと答える父親に、ハワードは今日何度目だろうか、目を見開いた。
「見たって……えぇぇ!!」
衝撃のあまり椅子から転げ落ちたハワードに、トニーはニヤニヤと笑い出した。
「お前はそういうところが母親にそっくりだな」
息子に手を差し伸べたトニーは、ニタニタと笑みを浮かべた。
「バーバラに頼まれていた土産を持って行こうと部屋に向かった。すると部屋のドアが開いておってな。ちょうど愛し合っている最中だった。娘のあの声を聞かされた父の身にもなってみろ。さすがにその場で卒倒しそうになった。だが、ハッピーの倅、なかなかの技を持って……」
「父上!」
これ以上は何を言いだすか分からないと、ハワードが慌てて話を中断すると、トニーはペロリと舌を出した。
「で、その後、ハッピーの倅がやって来た。覗いていたのがバレたかと思ったが、卒倒しそうになった時に土産を落としてそのままにしてしまい、その場にいたことがバレてしまった。バーバラにはバレてはいないが…。ハッピーの倅に、姫に手を出してしまって申し訳ないと土下座されたが、遊びなのかと問うと、愛しているとハッキリと言っておった」
その時のことを思い出したのか、ククッと笑ったトニーは髭を撫で付けた。
可愛い妹の恋は応援したいところだが、身分の問題がある。ハッピーは城の警備主任で息子はその跡を継ぐことになっている。そうなると、バーバラは家臣に嫁ぐことになり、自分たちと気軽に会えなくなる可能性もある。
「どうされるんですか?」
「好きなら夫婦になればよい。結婚は愛し合っている者同士でするのが一番だ」
そう言って頷いた父親に、ハワードは自分のことを思い出した。
自分もだが、すぐ下の妹も本当に好きな相手と結婚することができた。
エマはとある家臣の娘だが、元々は王妃であるヴァージニアの元に行儀見習いとして城へやって来たのだ。母親に用事があり部屋を訪れたハワードはそこでエマと出会い、彼女に一目惚れしてしまった。
何度か顔を合わせるうちにすっかり意気投合した2人は、程なくして隠れて愛し合うようになり、やがて結婚の約束をした。
そして両親に結婚の赦しを貰おうと、2人揃って挨拶に向かったのだが…。
「おい、ハワード。彼女に手を出したのか?」
開口一番、国王であるトニーにそう言われ、エマは真っ赤な顔をして固まってしまった。いつもながらの父親らしい言葉だが、いくらなんでも初っ端からそれはないだろうと、ハワードは頭を抱えてしまった。黙り込んでいる2人を見つめたトニーは、ニヤニヤ笑いながら頷いた。
「それなら責任とって結婚しろ。で、急に話に来たということは、子ができたのか?」
と、それまで黙っていたヴァージニアが、トニーを睨みつけた。
「トニー!初対面で何て事を言うのです!ごめんなさいね。初めてお会いしたのに、陛下ったら品のないことばかり…」
目を三角に釣り上げたヴァージニアは、トニーの背中を思いっきり叩いた。
「おい、ジニー。叩きたいなら2人きりの時にしてくれ。いや、お前は叩かれるほうが…」
「アンソニー・エドワード!!」
真っ赤な顔をして飛び上がったヴァージニアは、金切り声を上げたが、逆にトニーの腕の中に閉じ込められると、大人しくなった。
このままこの場にいると、両親が愛し合うところを見せられる羽目になる…。
ハワードはエマの手を引くと脱兎のごとく部屋を飛び出した。
「すまない。見苦しいところを…」
自室に戻るとハワードはエマに頭を下げた。が、見るとエマは目に涙を浮かべて笑い転げているではないか。
「国王陛下と王妃様は、本当に仲がよろしいんですね」
クスクス笑ったエマは、涙を拭うとハワードに抱きついた。
「初めてお会いしたのに、陛下も王妃様も私を何の隔たりもなく迎えて下さいました。嬉しゅうございました。ハワード様、私、陛下と王妃様が一目で大好きになりました」
こうやってエマはスターク家に温かく迎えられたのだが、一部の家臣たちは猛反対した。というのも、将来の王であるハワードへはぜひ我が娘を…と望んでいる者も多かったし、何よりエマの父親は家臣の中でも身分の低い方だったので、身分違いだというのだ。
が、反対する家臣たちを説得したのは他ならぬトニーだった。
身分が高くてもつまらない者は大勢いる、それに本当に大切なのは、国と民を想う心ではないかというトニーの言葉に心動かされた家臣たちは2人の結婚を了承したのだった。
「ハッピーは卒倒するだろうな。私と親戚になるのだから」
ククっと笑ったトニーは、髭を撫でつけた。
「この話は、この後ハッピーにしておく。結婚式の準備もせねばなぁ。ハッピーの倅には一応釘を刺しておいた。結婚は許すから、式まで子が出来ぬよう気をつけろと」
ふぅと一息吐いたトニーは、脚を組みなおした。
「それからエドワードだが、あれは医師になりたいと申してな。ブルースの元で修行させることにした」
「さようでございますか…」
大勢の家族が一緒にいるのが当たり前だと思っていた。今でも夕食だけはよほどのことがない限り、皆で食べているのだから。
それが急に両親と妹や弟たちは遠くに行ってしまうのだ。
「どちらに住まわれるんです?」
「湖畔の別荘だ」
湖畔の別荘は、城から馬で30分ほどの所だし、毎年夏になると家族で避暑に訪れていた。
田舎暮らしというから、もっと遠い所かと思っていたハワードは、ホッとした。
「あまりここから離れられると警備が大変だとハッピーが喧しくてなぁ。だから仕方なく近場にした。それに、あの場所は思い出が沢山詰まっている。お前達が来るにも近い方がよいだろ?」
「はい」
不安げだった息子が安心したように息を吐いたのに気付いたトニーは、少しだけ口元を緩めた。
「田舎暮らしはさぞかし楽しいだろうなぁ。ジニーは張り切っておるぞ。毎日手料理を作るとか、庭で野菜を作るだとか、今から待ち遠しいと言っている。私も楽しみだ。今のようにすることはないだろうから、思う存分愛し合えるだろうからな。だからあと3人くらいは弟か妹が増えるかもしれんぞ」
くくっと笑ったトニーは白いものが多くなってきた髭を撫で付けると、息子の肩を叩くと立ち上がった。
「ということで、話は終わりだ。後は任せたぞ」
父親は部屋を立ち去ろうとしている。だがハワードは不安で胸が押しつぶされそうだった。いい大人なのだからそれを口に出していいものかと考えたが、父親ならば…いつだって自分の味方をしてくれる父親ならば、その思いを受け止めてくれるだろうと、ハワードはトニーの背中に向かって叫んだ。
「父上!お待ちください!あ、あの……」
どう切り出そうかと思案していると、振り返ったトニーは眉を吊り上げた。
「何だ?不安なのか?」
心の内を見透かされたハワードだが、素直に認めることにした。
「はい。不安です。父上は立派な王であられますし、未熟者の私に父上の代わりが務まりますでしょうか…」
心なしか泣き出しそうな顔をしている息子の姿に、トニーは彼がまだ幼かった頃を思い出した。
ヴァージニアに似て優しく真面目で大人しい息子は、いつも控えめだった。自信なさげにおどおどしている息子に、家臣の中には悪く言うものもいた。トニー自身も幼い頃は自信がなく父親に怒られていたのだから、時が経てば大丈夫だと彼は呑気に構えていたのだが、ある日ハワードが泣きながら自分のところにやって来た。それはハワードが8つになる頃だった。
「僕は父上の子ではないのですか?」
大粒の涙を流す息子に、トニーは誰がそんなことを言ったのだと、怒り狂った。
「僕は父上にちっとも似てません…。弱虫だし…臆病だし…父上みたいに立派じゃありません…」
そう言いながら抱き付いてきた息子を、トニーはぎゅっと抱きしめた。
「ハワード、お前は父と母の大事な息子だ。お前は私に似て頭も良いし、母に似て誰にでも優しく接することが出来る。素晴らしいことだぞ?だからもっと自信を持て」
そう言って息子と共に涙を流したトニーだが、その日以来、ハワードは少しずつ自信を付け、今では誰からも一目置かれる素晴らしい男性になっていた。
その時のことを思い出したトニーは、ハワードに近寄ると背中を撫でた。
「私は立派ではないぞ」
「ですが、父上は皆に慕われております。我が国の者たちは、どこの国も者よりも幸せそうな顔をしております」
息子の真剣な眼差しに、トニーは笑みを浮かべると小さく首を振った。
「それは、ジニーの…ヴァージニアのおかげだ。若い頃の私は人と接する方法も他人を愛する方法も知らなかった。一人もがき苦しんでいた私を救ってくれたのが、ヴァージニアだ。人を愛することを知らなかった私に愛を教えてくれた。見知らぬ者とも話をすることでお互い理解できるということを教えてくれた。何より、家族の大切さを教えてくれた。お前たちの母は、誰よりも強く美しい。姿形だけではなく、心が美しいのだ」
顔を上げたトニーは息子をじっと見つめた。
「その母にお前はそっくりだ。大丈夫だ、ハワード。お前は自分で思っている以上に良い男なんだぞ?それにお前は未熟者ではない。一人前の立派な男だ。母に似て賢く聡明で、私よりも余程しっかりしているではないか」
そう言うと、トニーは息子の身体を抱きしめた。自分よりも大きい息子を抱きしめたトニーは、小さい頃のように彼の頭をくしゃっと撫でた。
「それに、何か困ったらすぐに言え。いくつになっても私はお前の父だ。息子の窮地には、駆け付けてやる」
ニヤッと笑ったトニーは、先ほどよりもスッキリとした表情になった息子をもう一度抱きしめると、部屋を後にした。
1年後。
「魚を釣るつもりだったが、1匹も釣れなかった」
朝から湖へ釣りに出掛けていたトニーだが、夕方になりしょんぼりと肩を落とし帰ってきた。
「おとうさま!きょうのごはんがないではないですか!」
頬を膨らませたリリーとジーナは、父親と共に帰って来たライアンの様子を伺った。
しょぼくれているところを見ると、兄も不発だったようだが…。
「兄上もですか?」
念のためジェームズがそう聞いてみると、ライアンは父親そっくりの顔で眉を吊り上げた。
「父上が釣れなかったんだぞ?僕が釣るなんておこがましいだろ?」
「兄上、釣れなかったのならそう言ってください」
「うるさい!」
追いかけっこを始めた子供たちを横目に、トニーはキッチンへと向かった。
「ジニー、すまない。魚はないぞ」
と、トニーを追いかけて来たハッピーが大きな籠から何匹も魚を出し始めた。
「陛下、私が釣った魚がありますから…」
「おい、ハッピー。その呼び方はいい加減やめろ。それに、お前は娘婿の父親、つまり私とお前は親戚になったんだぞ?だからトニーと呼べ」
「そんな…恐れ多いです!それに、私にとっての陛下は陛下だけですので…」
ハッピーはトニー達が移住した数か月後、息子に仕事は引き継いだと、妻を連れてこの地へやって来た。すぐそばに家を建て、警備だと毎日のように出入りしているのだが、長年共に過ごしたハッピーがいることは、トニーにとっても心強かった。
が、魚釣りもだが狩猟も何もかも、ハッピーの方が上手なため、空振り気味なトニーはいつも獲物を分けてもらっているのだ。
唇を尖らせたトニーは、話題を変えようと、くすくす笑っているヴァージニアの腕の中にいる息子のホーガンの頬を擽った。
「父は魚釣りが苦手だ。仕方ないだろ?」
「いつになったら上達されるのですか?」
父親に向かって腕を伸ばした産まれて数か月の息子をトニーに手渡すと、ヴァージニアは目をくるりと回してみせた。
「人一倍上手いこともあるだろ?お前も好きなアレだ」
悪戯めいた笑みを浮かべたトニーは、真っ赤な顔をした妻を抱き寄せると、まだ目立たないお腹にそっとキスをした。
【END】
→番外編③
***
20年後の年齢設定
トニー57才、ヴァージニア37才
長男 ハワード 20才
長女 マリア 17才
次女 バーバラ 15才
次男 エドワード 13才
三男 ライアン 10才
四男 ジェームズ 8才
三女四女 リリーとジーナ 4才