「君が欲しい。ほら、いつもみたいにしてくれ」
夕食後、リビングでくつろいでいる時だった。突然何を言い出すのかと思いきや、二人きりの時のような囁きにペッパーは飛び上がった。
「トニー!子供の前なのよ!下品なことを言わないで!!」
真っ赤になったペッパーはトニーの肩を叩いたが、トニーはまだ首の座らぬ娘の両耳を塞ぐとニヤリと笑った。
「大丈夫だ。耳を塞いでいる」
そういう問題じゃぁ…と言いかけたペッパーだが、トニーは眠っている娘を傍らに寝かせると、ペッパーの唇を奪った。
息をつかせぬ程の情熱的な口付けはこれから起こる秘め事の合図。
甘い吐息と共に唇を離したペッパーは、トニーのTシャツをそっと握ると、とびっきりの甘い言葉を囁いた。
「よ、よし!任せろ!」
鼻息荒く立ち上がったトニーは、娘を抱き上げペッパーの手を握ると寝室へと急いだのだった。
拍手お礼再掲。The Pepperony 100 Challengeより